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管理会計と財務会計の違い
10月19日の記事に続いて、よくある質問です。
会計の基礎編です。

企業会計は、その利用目的によって、「財務会計」と「管理会計」の二つのタイプに分類されます。
財務会計は、企業の経営成績と財政状態を、株主、銀行など外部の利害関係者に報告するための会計です。商法や証券取引法の規定に従い、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書などを開示するものです。銀行や株主などは、決められた基準で財務諸表が開示されないと、会社間の財務内容を客観的に比べることができないからです。

財務会計は、さらに「商法会計」「証券取引会計」「税務会計」の3つの枝葉に分けられます。この3つは、制度会計とも言います。
税務会計は課税所得(益金―損金)を計算するための会計です。
税務会計は財務会計とは計算目的が異なるために、導き出される数値は大きくぶれます。ほとんどの中小企業は税務会計が中心の会計を行っていますが、実態とずれた数値を利用して経営判断を行うことになるので、危険極まりないです。

先日の続きで言うと、正しい財務諸表を作っているかを監査するのが公認会計士の主業務です。一方、税理士は、税務会計の専門家であり、正しい納税額を算定するのがその役割です。中小企業では税理士が財務諸表を作成することが多いですね。

これに対して、管理会計は経営者、経営幹部といった内部関係者に経営の実態、実績を報告することを目的として作成されます。
作成が義務付けられているわけではありません。自社の経営に役立つように、好きな形式で作ればよいのです。
損益分岐点、付加価値(限界利益)、標準原価計算といった言葉を聞く機会は多いと思いますが、これらは管理会計の概念です。

財務会計は英語で「Financial Accounting」 、管理会計は「Management Accounting 」と言います。
ファイナンスとマネジメントの違い、つまりCEO(最高経営責任者)やCOO(最高業務執行責任者)が利用するための会計が管理会計、一方、CFO(財務担当責任者)が担当するのが財務会計です。
財務会計と管理会計はまったく別のものではなく、互いにリンクしていますが、経営に必要な最低限のレベルの知識があれば管理会計は理解できます。

一言で言うと、財務会計は「過去」を正確にとらえるための会計、管理会計は経営の「未来」を描くのに必要な会計です。
イマイチ明確に理解されていませんが、正確な業績の把握・意思決定のために、そして経営計画の策定のために管理会計を活用しましょう!
| pensuk | 21:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
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